4回だけを残した20部作KBS水木劇‘逃亡者Plan.B’はメロドラマではない。
だが男女主人公ジウ(チョン・ジフン)とジニ(イ・ナヨン)の間のメローはある。
ジウとジニは16回まで放送された今でもメロー感情交流がのろく進行している。
地震カップルのメローはドス(イ・ジョンジン)とユン刑事(ユン・ジンソ)カップルの間に急速になされたメローと,愛するカイ(ダニエル・ヘニー)を救うために命まで投げたソフィー(ユリ),それでも相変らずジニだけを向かうカイなどの状況とは違ってまだその実体を見せないでいる。
まだジウとジニが占めた金塊を置いて葛藤を行っていたし,ジウと決別した後金塊を持って離れたジニはこれを利用してメルギデクの胴ヤン会長(ソン・ジェホ)と対決を行う状態だ。
ジウとジニのメローはジウがジニに向かって“強い振りをする必要ない。
君も私に期待”として切ない心を伝えながら高まるようだったがまた切れた。
だが事件は妙な想像力を呼び起こすなどむしろ興味深かった。
ジウがジニに別れる前“君たちのおじいさんがこの金塊を移して埋められた。
ヤン・トゥヒと共犯である可能性もあって。
君たちのおじいさんが共犯であってヤン・トゥヒを裏切った可能性もなくはなくて”といった話は反転を予告する端緒（糸口）だ。
ジニが自身の祖父母が金塊を占めようとするヤン・トゥヒに殺されたと今まで当然のことと信じた事件の真実がもし変わるならばどうなるだろうか?
今までジウは探偵として事件を緻密に,段階的に解決していく活躍が不足した。
視聴者の物足りなさはここにある。
その上ピのメローも今のところはなかった。
当然みずぼらしくなった雨の存在感話が出ることになる。
だが雨とイ・ナヨンのメローは今週から急速に固め打ちする展望だ。
これに対してすでにチョン・ソンイル作家は“‘逃亡者’にロマンチック コメディーの性格があるがメローで解いていくドラマではない”ながらも“ジウとジニのメローは17部から本格化されるだろう”と話した。
ジウが探偵としての素敵な姿もドラマの反転と飽きて現れそうな期待感を遅まきながら持つようにする。
仕事と愛をみな捕まえるジウになることができるという予想だ。
クァク・ジョンファンPDは“これらにメローは愛という感情よりは信頼に対する問題が大きい比重を占める”と説明したことがある。